2011.11.25
満員御礼、チケットソールドアウト、期待がギラつく大入りのフロア、
6月、”頂”のトップバッターだった2組がダブルヘッドライナーの今回のONE、
「大変長らくお待たせしましたぁ!」
とギターのボブサンが、今やお馴染みとなったMCでパーティーの幕開けを告げる。
そう、いつものオープニングテーマ「LOVE SPECTRUM」がビロードのカーテンを開いていく。
“男の中の男達”がこのステージが帰って来た!
埼玉の、埼玉の、埼玉の、
S、S、S、S、ソダイゴミではなく、スーパーダイアモンド!!!!!と成って!!!
マウンテン!モカ!キリマンジャロォォぉぉぉ!!

「俺たちのこのヘヴィーウエイトファンクを聴く準備は出来ているのか!?」
と、応援団バリにオーディエンスを煽りに煽り、エンジン全開でスタートしたのは「乱暴」!!
待ってました、待ってました、待ってました!!!!
フロアに叩き付けられたハンマー、跳ね上がるレイディース&ジェントルメン!!
加速するビートにチェンソーみたいなジャキジャキのギターと暴風雨みたいに吹き荒れるサックスの掛け合いから続けざま「 THE Yellow Force」が繰り出され、早くもフロアは炎上!!
この疾走感!!!! そう、これがデビュー以来、見る人見る人を虜にし、静岡でもチケットを売り切る程の魅力を秘めたモカキリ殺法!!
その切れ味たるや、見る度に鋭さを増している。
ヤラれちゃってることすら気づかない早業、オーディエンスはノリノリのまま、新メンバー、ジュンのベースソロ〜Shaft in africaのマスターフレーズ〜「Fly High」〜もう一人の新メンバー、トリスタケシのサックスソロ〜そして「Baggy Pants」のイントロに乗せて紹介され登場したスペシャルゲスト、カコイミク!
〜
ココまでの流れできっちり、バッチリ勝負を付けたスーパーダイアモンド、
やっぱりモカキリのライブは最高だ!
〜

静岡にとっては、ココからはモカキリの新たな側面のお披露目だ。
ゲストヴォーカルにカコイミク、小柄のキュートな女の子、って感じの印象から意外に低い所から拾い上げて来るメロディー、どこかドリカムを思わせる様な歌、そしてソコに見事に合わせて来るカジュアルお洒落なモカキリの演奏!
モカキリがカジュアル?だなんて、、、やってくれます!
男の中の”デキる”男達、なニューフェイスで3曲程、気持ちよく揺れていられるファンキーポップス、なかなかナイスな組み合わせでした。
男気畑に花が咲いたのもつかの間、
拍手喝采でカコイミクちゃんがステージを降り、ステージ上は再びオスだらけ。
しかし、魅せてくれます。 トランペット・テムジンとオルガン・Mzoのソロ回しで男気を再加熱させた後は、Donny Hathaway の名曲カバーで色気たっぷり、しっとりうっとり聴かせてくた。
一時のクールダウンで展開に侘び寂び利かせながら、ラストに向かい再び加速するヘヴィーウエイトファンク、後半は只今絶賛連続リリース中のシングル「What satisfies you if you can get enough?」もプレイ。
最後の最後までモカキリ、どこを切ってもモカキリ、大盛況!!

続いてステージにはスペシャルゲストにキーボード次松大助を迎えた5人のナボワ。
「sunpeko」からスタートしたライブはいつに増してドラマチックに、美しく、そして優しく、展開されていく。
「男の中の男!に、なりたいナボワです(笑)。次は優しい曲、やります。」
と、冗談半分でMCを入れ、そんなマイペースなところもナボワの魅力の一つ、
柔らかく、ゆっくりと曲を進めていく。
次松くんのピアノは元々そうであったかの様に、ナボワサウンドに見事に溶け込みながら、
その世界観に広がりをつけ、オーディエンスを夢の中へと誘っていく。
さっきまでのモカキリとはまるで真逆の展開、まったりと、一曲ごと、じっくりその色に染め上げていく、それがモカキリと同じ様にこれまで多くのオーディエンスを魅了して来たナボワ療法。
4曲目ぐらいになるとすっかり身も心もほぐれ、ナボワ色のほっぺがニヤけるお客様、
そこに突然と、荒々しく歪ませたギターリフが抑揚を付けると、夢見心地のフロアがワッと沸く。

様々なヴォーカリストとコラボした最新アルバム「DUO」から、次松くんが歌う「枇杷に捧ぐ」が披露された。
ああ、次松くん、
マイスティースを知ってる人には何とも懐かしき、
相変わらずの歌いっぷり、
ナボワにも良くハマっている。
「じゃあ、こっから徐々に上げていきますよ〜」
とMCをはさみ、上向きなカーブ軌道を描き出すライブドライブ、
エコーするヴァイオリンと細かく刻まれるシンバル、
ベースラインとギターリフが踊りながら絡み合う「aurelia」、
次々に展開が変るジャミング、クラッシク音楽かのような曲構成、
ドラムのリズムも、ベースの奏法も、ヴァイオリンの響きも、ギターの音色も、それぞれエフェクトやパターンを変えながら、色とりどりのレイヤーを重ねて行く。
時にサイケデリックでスペーシー、美しさとスリルを保ちながら、キャラクターからは想像出来ない狂気じみた危うさをチラ付かせる。
10分にも及ぶ一大絵巻、オーディエンスを完全燃焼へ導く。
この曲はいずれNabowaを語る上で欠かせない曲になる事だろう。
そして最後の曲はまた次松くんを交えて、
燃え尽きた果てに辿り着いた壮大な景色を望むフィナーレ。
圧巻。。。
あまりのドラマチックさに、アンコールがの声が出遅れた。
アンコールは「SUN」。
タイトル通り、陽気で軽快、気持ち良く力強いナンバーだ。
みんな良い笑顔で踊っている、ついつい言葉にしてしまいたくなる”ハッピーエンド”。

エンド?いやいや、未だ終わらない!わんさかわんさかしながらステージにはモカキリのメンバーが、フロアからホーンを吹き鳴らしトリスとテムジン!
メンバー入り乱れのスーパーセッション♪

メキシコの結婚式バリのお祭り騒ぎだ♫
宴はまだまだ終わらない、
終わりかと思ったら始まっちゃった(笑

こうして、終わりと始まりが繋がったまま、
11月23日、勤労感謝の祝日、楽しい楽しい夜は深けていきましたとさ。。。
ナボワもモカキリも見る度にそれぞれの魅力を深めている。
そんでもって、二組とも、まだまだ伸びシロがビヨーンと感じられるバンド、
これからも未だ未だ期待を持たせてくれて、その期待をオーヴァーヘッドで返してくれる、そんな楽しみを抱かせてくれる見事なライブパフォーマスを見せてくれた。
お客さんも初めてブルーノートに来てくれた人が多かった。
そういう意味でも、いろいろな可能性を感じた最高なパーティーとなりました♪
ナボワ、モカキリ、ライブの前後バッチリ演出してくれたDJのヤタさんタンジョさん、初めてのお客さん、いつものお客さん、皆々様、ありがとうございました!!
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