EVENT REPORT

2012.03.24

Re:3.18 Hayley Sales , NAOITO

昨年の3月、震災の影響であえなくキャンセルとなってしまったヘイリー・セールズの来日ツアー。あれから一年、待ち望んだその日がやって来た!

 

フロントアクトはNAOITO。

総勢10名からなるアフロビートバンドKINGDOM☆AFROCKSから、ソロプロジェクトのバンドスタイル、一人弾き語り、様々な形式で世界を行く旅人シンガー、今回はアフロックスのサックスKIDSと二人、デュオスタイルで渋いステージを見せてくれた。

まずは一曲、先に一人でステージに上がるナオイート、おもむろにギターを弾き出すと、聴こえて来たのは『工場のワルツ』。

口笛を吹きながら、ゆっくりスタート。

まだ静かなフロアがゆっくり揺れる。

「こんばんは、ナオイートです。若干距離がありますけど、少しずつ縮めていきましょう♪」と、ステージ前に空いたスペースへお客さんを引き寄せる。

2曲目からはキッズを呼び込んで二人のステージが始まった。

キッズと言っても大人、

サックスといってもバリトンサックス、これがまたデカくて、

キッズの身体の半分以上の大きさ、楽器と言うより何かの動力機械に見えるほど。

普通のサックスよりも低い音、身体の芯に響く様な音がナオイートの少し歪ませたアコースティックギターと絡み渋みを増して行く。

曲は『太陽のシャンソン』、哀愁を切り売りするが如し、一小節ごとにその詩、そのメロディーが身に染みてくる。

バーカウンター、木のステージ、レンガの壁、オレンジの照明、

ザラつく音、酒場の歌は続く。

 

「The night begins to walk,,,夜が歩き出す。」

ポエトリーリーディング調に歌われる『Chantin’』は”ビートニック”の匂いを嗅ぐわせ、怖いもの見たさに似たスリルを仄かに味合わせてくれる。

打楽器は無いが、そこには夜の足音というリズムが。

徐々に増すテンポにつられてテンションも上がってくる。

それに比例する様にお客さんも集まり出し、酒も回り出す。

「一か八かのこの橋を渡る〜♪」

続いて『ケンチャナヨ』、独特のギターリフが歌を運ぶ。

ナオイートの曲はどれもユニークなリズム感を持っている。

ギターとサックス、歌の隙間を縫いながらグルーヴが生まれ出す。

お客さんとステージの距離も縮まって来た所でコール&レスポンス、

「イぇ〜コレジャジャコレイぇ〜コレジャジャコレ〜♪」

何語かも解らないが、ナオイートに続きフロアが応える。

熱気も増して、それまでの遠慮がちで、もどかしい空気が一気に晴れていく。

かけ声を重ねる度に、文字通り、”盛り上がって”いくオーディエンス!

その後も、あの歌、この歌、シンガーソングライターNAOITOの引き出しは次から次ぎへと開かれ、あのノリ、このノリ、幾つものメロディーを奏でて、予定より20分近く長いステージで楽しませてくれた。

 

そして合間をそんなに取る事無く、今夜の主役、ヘイリー・セールスの登場。

一人、ギターを持ってステージに現れ、簡単に自己紹介をすると、「今夜は楽しんでってね♪」と付け加え、ギターをつま弾き始めた。

すると、オーディエンスは「待ってました!」と言わんばかりに、手拍子を始める。

一曲目からノリノリ!

一足先に春がやって来たかのようだ♪

お花畑でピクニック、そこに舞い降りたエンジェル、軽快なカッティングに乗せて爽やかな歌を聴かせてくれる。花の蜜のような甘い響きを堪能しながら♪

一曲一曲終わるごとに大歓声が沸く。そんなオーディエンスにウケながら、ご機嫌な様子のヘイリー。

中盤には、これまでとは一風変わった、マイナー調の『All Roads Lead To Jamaica 』を披露。爽やかなだけじゃない、日の陰り具合に色気が映る。

それにしてもヘイリーの表現力の多彩さには驚かされる。

表情や声のテンション、見る者、聴く者を惹き付ける魅力。

伸びやかな歌声が耳から心へ染み込んでくるような、気持ち好い聴き心地。

後半もファーストアルバム、セカンドアルバムから未発表の新曲まで、いろいろ織り交ぜながら楽しませてくれた。

もうオーディセンスは男女問わず皆ウットリ〜♪

逆に言うと、照れ隠しで余計に声を出して盛り上がってる感があるぐらい、そんな風に思わせるぐらい、みんな惚れ惚れムードだ。

オールタイム、どの曲でも、素晴らしいリアクションを返してくれるオーディエンスに、ヘイリーのバイブスもどんどん上がってく。

生まれも言葉も違うお互いが音楽で繋がっていく、一緒に上昇していく、それはそれは楽しげで、ピースフルな夜になったとさ♪

 

 

 

 

 

 

 

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